越後 守

Echigo Mamoru
2017年入社
為替情報部アナリスト

Question 1.

入社後から現在までどのような仕事を経験しましたか?

 当社に入社する前は競合他社にあたる会社で同じように為替に特化した金融情報の配信業務をしており、合併という形で入社したわけですが、それぞれ異なった特色だった2つのサービスがどうしたら上手く融合し、投資家の皆様の満足度向上に繋がるかという点について試行錯誤しました。また、新たな商品としてメキシコペソ円やトルコリラ円など新興国通貨に焦点を当てたニュース配信を開始しました。その際には、どう伝えれば興味が沸き、取引をし、さらには投資する上でのサポートの一部になりえるかということを考えました。

Question 2.

一番大変だった仕事は何ですか?

 為替が急変したときです。例えば、記憶に新しいものでは2019年1月3日に発生したフラッシュクラッシュ。まず、為替レートが尋常ではない速さで動くなか、なぜ動いたのかを情報が錯綜するなかで選別することは非常に神経を使います。もちろん間違ったことを伝えればさらなる混乱を招きますので、目まぐるしく相場が動く状況のなかでいかに早く正確に伝えることが非常に大変でした。

 克服としては平常心を保つこと。とはいえ、それ以前に同じような相場急変を経験していないとできないことです。私はいずれも同じ2015年に発生したスイス中銀によるフランの上限撤廃やチャイナショックは業務中に直面していたからこそ、冷静に対応できたと思いますので、やはり様々な相場を経験することが根底にあります。

Question 3.

この仕事の醍醐味は何ですか?

 世界の出来事をリアルタイムで知れることです。我々は為替に関連したニュースの配信を提供していますが、相場は必ずしも為替だけの材料で動くわけではなく、同じ金融市場である株式・債券市場を見ながら、世界各国で発生したテロなどの地政学リスク、政治的な事案、最近では米中通商交渉など貿易関連のニュースに対して敏感に反応します。このような環境で働いていると、国内外の出来事をいち早くキャッチすることが出来るため、仕事の醍醐味と言えます。

Question 4.

今後会社をどうしていきたいですか?

 当社では為替はもちろんの事ながら日本株と中国株、この3点を主軸にしており、相乗効果を生み出しながら幅広い分野での金融情報サービスを提供できたらと考えています。また、SNSなど今では簡単に無料で情報を得られる時代のなかで、差別化された情報を提供すべく投資家の皆様のニーズに対して常に耳を傾けられる会社にしていけたらと思っています。

ある1日のスケジュール
(東京時間担当の場合)

6:30 始業、引き継ぎ
7:00 メールやニュースのチェック
8:00 記事の執筆、顧客向けレポート作成
11:00 翌日のイベントスケジュール作成
12:00 昼食
13:00 記事の執筆、顧客向けレポート作成
14:00 経済カレンダの作成・更新作業
15:30 引き継ぎ、退社

こんな人が向いています!

 為替のチャートをずっと見ていられる人。いつ・どのタイミングで相場が動くか分かりませんので、常に動きをチェックすることを苦に感じない方は向いていると思います。
こんな人が向いています!
 為替のチャートをずっと見ていられる人。いつ・どのタイミングで相場が動くか分かりませんので、常に動きをチェックすることを苦に感じない方は向いていると思います。

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